神様や仏様のご加護とは?
先日、お世話になっているお坊様とのお勉強会でのお話を、またシェアしたいと思います。
みなさんが神様や仏様に手を合わせるときはどんな時でしょうか。
そういえばもうすぐクリスマスだし、年が明ければ初詣だし、そんな日には『ステキな人と会えますように』だとか『今年もいい一年を過ごせますように』だとか願いながらお詣りされてると思います。
では、そのあと病気になったり事故にあったり、良くないことが起こったとき、こんな風に思ったことはないでしょうか?↓↓↓
『お詣りしたのに???』
私たち人間は肉体という【物質】をもって、この三次元の地球に生きています。
電化製品でも何でも【物質】というものは、古くなれば調子が悪くなったり壊れたりしますよね。
人間の肉体も同じです。
ただ人間には心というものも持ち合わせて生きています。
辛い時、病気になってしまったとき、その心をどこにもっていくか、そこにつきます。
お詣りをしたからこれだけで済んだと思えるのか、お詣りしなかったからこんな事になったと思うのか…。
もうお分かりかと思います。神様や仏様がいらっしゃるのは自分の心の中です。
起こる出来事に善悪の性質はなく、決めるのはその人の価値です。
先ほどの『お詣りをしたからこれだけで済んだ』と思えたならば、それは御加護があったということです。
神様や仏様は眼には見えない、、、だから人によって『いる!』と思えば居るし、『いない!!』と思えばいないんです。
要はその見えない存在を信じるか否か、なおかつ幸せかどうか。
神様や仏様を信じる力は育てていくもので、御加護は、信じた上で初めて感じることのできる体験だと思います。
ご自身に馴染みのある神様や仏様を、お側で感じてみて下さい。
神様・仏様は、万人に平等に光をあてて下さっています。
その光を大きな器で受け取るのか、小さな器で受け取るのか、、、。
信じる力は育てていくものです。そうすることで【御加護】もいただけます。
光の言泉 香怜