高野山へ行ってきました
暑さ真っ盛りですね、香怜です。
先日同僚と一緒に、毎年恒例の【高野山】へと行ってきました。
今回は同僚の希望で、奥の院にある四国八十八番所巡りができる場へと先に行きました。
まずはここ、【一の橋】からスタートです。
【橋】を足で跨いで渡ることで【身を浄める】ことに繋がるんですよ。
何百年も前に建てられた大きなお墓群の中をしばらく歩くと、ありました!
第一番所から順番に【南無大師遍照金剛】をお唱えしながら進んでいきました。
八十八番所でお唱えが終わったときには、既に爽快感です(^^)
お大師さまがいらっしゃる御廟まではまだまだ、、、
有名な【姿見の井戸】
水面に自分の姿が映らなければ三年以内に亡くなる、と少し前まで伝えられていましたが、今は違うそうです。
香怜もちろん覗きました( •̀ω •́ゞ)✧ビシッ!!
ちゃんと映ってましたが、そばにいらしたご夫婦にスッゴく心配されました。
(香怜自身はまったく気にしていません(^^;))
ここはお大師さまが今も修行をされているといわれる御廟の手前の橋。ここから先は写真は撮れません。
この橋までお大師さまは私たちを迎えに来てくださいます。帰りもこの橋までお見送り下さるんですよ。
二人でお大師さまにしっかりご挨拶してきました。
この後は壇上伽藍へ。
まずは【根本大塔】へ行きました。
高野山といえば、この大塔です。
中には大日如来さまや菩薩さまがいらっしゃり、立体の曼荼羅となっています。
ここにいると吸い込まれていくような感覚になります。
高野山真言宗の教えである【即身成仏】そのものです。
『私たちは大きな宇宙(大日如来)の中で生きている。ゆえに私たち自身も大日如来である。即ち仏と成る。』です。
この壮大な教えが、私は大好きです。
ここ壇上伽藍にはまだ有名なものがあります。
【三鈷の松】です。
唐へ留学していた空海が、日本へ帰って修行場を開くにはどこがいいのか、と投げた法具【三鈷杵(さんこしょ)】が引っかかっていたのが、この松です。
普通、松の葉は二股なんですが、この三鈷の松には三股の葉があり、それを見つけるとお守りになるといわれています。
同僚と探しましたが見つかりませんでした( ´•ω•` )ザンネン
年一回、二十年近く高野山へお参りしていますが、まだまだ行ったことのない所が沢山あります。来年はぜひ未知の所へ。