宿曜占星術で人間関係を観る⑤
寒の戻りが激しいねー、香怜です。
一昨日の春分から陽のエネルギーは日ごとに大きくなっていくからねー。香怜オバチャンはシミになるのが気がかりやけど、たくさんエネルギーを取り込むことにする!!!
さて、いよいよ宿曜占星術の関係性の《業・胎》についてお話しするね。
自分の本命宿である《命》とあわせて、宿曜盤では正三角形を作ってるん。
命・業・胎で現世、前世、来世を表すといわれてるんやけど、この宿曜占星術がお経からできていて、密教の考え方である、魂は生まれ変わるという《輪廻転生》説が基になってるとこから、この関係性は『ソウルメイト』といえるよね。
この組合せは、目には見えない因縁で結ばれる、ほんとに運命的としか思えない出会い方をするんよ。
年齢、住む場所、置かれている環境が全く違っても、いずれどこかで巡り会うことになってる関係やねん。
この人とは、人生の大きな別れ道や重要ポイントで知り合って、力を合わせて進んでいくん。ほんでまた大きな別れ道や重要ポイントがきたら、自然に別々の道を進んでいくんやで。
人生のターニングポイントで出会ったり別れたりする関係性なん。
自分から見て《業》の人とは、前世で関わりがあった人です。精神的に一致するとこがあって、わざわざ話しなくても相手の考えや思いが手に取るようにわかる関係やわ。
で、《業》の人は自分のよき理解者となって、陰ひなたとなって助けてくれるよ。
仕事でもいいパートナーになれるし尊敬しあえる、いい関係が作れるからね。
お互いの考え方に違いがハッキリ明確になったその時点で、すーーーっと離れていく。でも憎しみあったりすることはないね。尊敬の気持ちがちゃーんと残る、そんな相性やね。
自分から見て《胎》は、次に生まれ変わるときにこの宿になるって言われてるんよ。出会いからして運命的。異性やと一目惚れとかビビッときただけじゃなくて、もっともっと深くて複雑で言葉では表せない気持ちでいっぱいになると思う。
相手の夢や希望、志が現実となるように、損得なしにサポートに自分が回る側になるよ。
相手に尽くして尽くして尽くしまくるんやけど、それが自分の喜びや生きがいになるねん。
共通の目標を目指してる間とか、前進する思いや歩みが同じスピードの間はいいんやけど、それが違ってきたと明らかになったら自然にすーーーっと離れていく、、、そういう関係な。
香怜自身もこの業・胎にあたる方との出会いはまさにこの通りで、その方は夢に向かってありとあらゆる方面からアタックしたあと、望みが叶って自然に旅立って行きはりました。で、また今年会うことになったんやけどね。まぁビックリしたよ(^^;)
↑この辺りの話は、また近々ね。
これまで五回にわたって、宿曜占星術からみる人間関係をお伝えしました。
《三・九の秘法》を使った相性や、一人一人の運勢をもっともっと深く掘り下げるには個人的にお伝えするしかないんよ。
人間はどんなときでも一人では生きていかれへんからね。
宿曜占星術をうまく活用して、これからの人生をさらに充実したものにしていこねー。
香怜