【罰】はあたるのか???
いつも遊んでます、香怜ですσ(^◇^;)
先日、宿曜占星術のお仲間さんの庵で定例のご法要があり行ってきました。
お仲間さん所にはお地蔵様がいらっしゃいます。お地蔵様は実は閻魔さんと同一とされています。
人が亡くなるとお葬式があり、仏教だとそのあと初七日(ひとなのか)、二七日(ふたなのか)、三七日(みなのか)、、、と続き七七日目がいわゆる四十九日となります。
この日を境に、亡くなった方の魂は六道(地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道)のうちのどこかへと修行に行きます。
閻魔さんが『○○さんは△△道へ行きなさーい!』と審判されるのは、この日ではありません。実は五七日(三十五日)なんですね。
閻魔さんは【浄坡璃の鏡(じょうばりのかがみ)】に映されるその人の一生をDVDのように見て、どの道へ進むのか決めます。
『○○さんは地獄へ行きなさーい』と言う時の閻魔さんは【煮え湯を飲んで】伝えます。この【煮え湯】は、熱く熱く煮えたぎった鉛のことなので、それだけ閻魔さん自身も悲しい、辛い気持ちで宣告するそうです。
っっと話がそれましたが、では閻魔さんに地獄行きを宣告されるほど悪いことをした人間には、当然罰があたると思いますよね…
でも、罰というのは、その人自身が罰があたったと思えばそうだし、あたってないと思えばあたってない、、んだそうです。
自分が【悪いこと】をしたということに対して、自分にとって悪いことが起こったら、それを罰と感じるし、悪いことなんてしてない!と思っているのに事が起こったら、何かのお知らせや戒めと感じますよね。
善い行いも悪い行いも全て自分の心ひとつ。全ては自分に還ってくるということです。
自分の心にウソをつかず(もちろん他人にもね)、正直に生きなさいということなんだと思います。←←←ウソをつくと閻魔さんに舌を抜かれるって言いますもんねσ(^◇^;)
…ということで、タイトルの【罰はあたるのか???】
答えは【神様仏様は罰はあたえません。自分の心ひとつです】
でしたーー(^^)v